アルプスの少女ハイジ 劇場版 (トールケース版)
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スタッフ・キャスト
演出: 高畑勲 原作: ヨハンナ・スピリ 脚本: 吉田義昭/大川久男/佐々木守 キャラクターデザイン: 小田部洋一 画面設定: 宮崎駿 物語構成: 松木功 音楽: 渡辺岳夫 声の出演: 杉山佳寿子/宮内幸平/丸山裕子/潘恵子/京田尚子 ナレーション: 前田敏子
レビュー
Amazon.co.jp 5歳の少女ハイジは、アルプスの山に住む祖父、アルムおんじに預けられる。偏屈な頑固者で知られていたおんじだが、ハイジには心を許し、ハイジは大自然の中でのびのびと生活する。しかし8歳になる頃、おばのデーテによって無理やりフランクフルトのゼーゼマン屋敷にやられることに。そこで足の悪い少女クララと友だちになるハイジだが、アルプスの山へ戻りたい気持ちは抑えられず…。 ヨハンナ・スピリの原作をアニメ化した、1974年の放送作品。高畑勲が演出を務め、宮崎駿も画面設定としてクレジットされている。ハイジが長いブランコをこぐオープニングや、わらのベッドにふんわりとシーツを敷くシーン、やぎの乳やとろけたチーズがおいしそうだったことなどが、強く印象に残っている人も多いだろう。現在ではほとんど伝説と化している傑作である。 いわゆる「名作アニメ」の代表格である本作だが、「日本アニメーション」ブランドの「世界名作劇場」は翌年の「フランダースの犬」から。とは言え、無邪気な主人公、それに影響を受けて変わっていく周囲の人々、かわいらしい動物や豊かな自然、やがて来るつらい生活、結ばれる友情、努力の成就…と、後の「名作」シリーズの基本的要素がすべて入っており、いわば「名作」シリーズのスタンダード的な作品。綿密な取材に裏打ちされた脚本や作画、演出もまことに見事で、TVアニメ黎明期ならではの職人芸、ここに極まれりといった印象だ。最初にして最高の「名作」シリーズと言ってもいいかもしれない。 なお、「劇場版」は基本的にTVシリーズの再編集だが、クララ役やペーター役をはじめとする一部の声優がTV版とは異なっている。(安川正吾)
内容紹介 TVアニメ版が大ヒットした「アルプスの少女ハイジ」の劇場版。 メニュー画面を付け、トールケースでリリース。 (本編部分は、ジュエルケース版と同じです。)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 宮崎駿、高畑勲のコンビが作り上げた名作アニメを、メニュー画面を付け、トールサイズで再発売。両親を失い、アルムおじいさんとアルプスの山小屋で暮らす5歳の女の子・ハイジが、大自然の中で成長していく姿と心の交流を描いたハートフルアニメ。
内容(「Oricon GE」データベースより) ヨハンナ・スピリ原作による不朽の名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」の劇場版を収録。おじいさんとアルプスの山小屋で暮らす元気一杯の少女・ハイジの友情と成長を描く。声の出演は杉山佳寿子、宮内幸平、丸山裕子ほか。
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