連合艦隊
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スタッフ・キャスト
監督: 松林宗恵 脚本: 須崎勝弥 特技監督: 中野昭慶 音楽: 谷村新司/服部克久 出演: 小林桂樹/永島敏行/古手川祐子/鶴田浩二
レビュー
Amazon.co.jp 日独伊三国軍事同盟の締結に始まり、真珠湾奇襲による太平洋戦争開戦、ミッドウェイの敗北、レイテ島突入失敗のミステリー、そして戦艦大和の沖縄特攻と、日本海軍の興亡をパノラマ的に描きながら、その中で必死に生をまっとうしようとした人々の姿を群像劇として魅せきる戦争映画超大作。監督の松林宗恵は僧侶であり、また海軍出身者でもあり、そんな自身の映画キャリアの総決算として本作に取り組んだ。 声高に反戦を叫ぶことなく、仏教的無常感をもって戦争の空しさを訴える卓抜した演出。小林桂樹扮する山本五十六ら軍関係のドラマと、民間のドラマは別することなく同一線上のものとして語られ、戦争とは運命の流れではあれ責任はすべての者にあると厳しい断を下す。その中でずば抜けて素晴らしいのが、財津一郎と中井貴一(これがデビュー作)が繰り広げる親子のエピソードで、「親より先に死ぬ阿呆がどこにいる?」と嘆く父の台詞は、本作のテーマでもある。大和が海に沈むスペクタクルは言うまでもなく、しかしその後の無常の展開が松林監督初の戦争映画『人間魚雷回天』と相似していることから、改めて彼の覚悟を思い知らされる。谷村新司の歌う主題歌『群青』も画面と見事に融合。戦後日本の戦争映画を語る上で絶対に外せない傑作である。(的田也寸志)
内容紹介 【DVD特典】 ●日本ニュース / 81年3号「よみがえった戦艦大和」、81年7号「散華を描く」 ●制作発表会 ●特撮未使用シーン ●オーディオコメンタリー:松林宗恵監督(聞き手:樋口真嗣) 【DVD仕様】 TDV2755D / カラー / 本編145分+映像特典23分 / 1981年度作品 / 片面・2層 / ドルビーデジタル / 音声(2):1)4chステレオ(オリジナル)(一部2003Remix 4ch)・2)オーディオコメンタリー / 字幕(1):1)日本語字幕 / ビスタサイズ スクイーズマスター ※お断り / 諸般の事情により本商品では、「真珠湾攻撃」のシーンが劇場公開時、及びテレビ放映時のものと映像、音声共に異なります。予めご了承下さい。 【STAFF】 監督:松林宗恵 脚本:須崎勝彌 特技監督:中野昭慶 音楽:谷村新司 / 服部克久 【CAST】 小林桂樹 / 永島敏行 / 古手川祐子 / 丹波哲郎 / 鶴田浩二 / 森繁久彌
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 太平洋戦争における連合艦隊の興亡を描いた戦争スペクタクル大作。愛し合いながら結ばれぬ恋人たち、息子を失う父、夫を亡くす妻、すべての人々を飲み込んで米国との決戦が迫る。特技監督・中野昭慶の特撮による臨場感と迫力の溢れる海戦シーンは圧巻。
内容(「Oricon」データベースより) 太平洋戦争開戦から戦艦大和の最期までを連合艦隊を軸に、そこに生きた人々の愛や憎しみ、怒りを描いた戦争スペクタクル。出演は小林圭樹、永島敏行、古手川祐子ほか。
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