マラソン
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レビュー
Amazon.co.jp 実話が基になっており、素直に心が洗われる韓国映画。実年齢は19歳だが、自閉症という障害を抱え、精神年齢は5歳というチョウォン。走ることに喜びを感じる彼が、フルマラソン完走に挑むという感動ストーリーだ。チョウォンを演じるのはチョ・スンウ。同世代の俳優のなかでは演技力が抜きん出る彼が、難役を見事にこなしている。この種のキャラクターが持つオーバーアクトの危険が、本作にはまったく感じられない。 チョウォンの心の成長だけでなく、彼の面倒を看る母親の姿もリアルで心を揺さぶる。思い障害を持つ息子に対する過保護な部分や、こりごりになって打ちひしがれる面が丹念に描かれ、「息子より1日でも長く生きる」という彼女のセリフは胸に迫る。さらにチョウォンの弟の複雑な心理にも、本作はしっかりとフォーカス。家族の屈折した心情が切ない一方で、走ることのすばらしさを伝える映像によって、暗くなりがちな世界を、爽快感に変えてしまうのが本作の魅力だ。フルマラソンのシーンはもちろん、チョウォンが走るときに思わず差し出す「手」に、人間と人間の「つながり」を感じさせる。(斉藤博昭)
内容紹介 【ストーリー】 自閉症の障害を持つチョウォンは、“走り”の才能だけはピカイチ。母親のキョンスクはそんなチョウォンから目が離せず、息子より一日だけ長生きしたいと願っている。何とか長所を伸ばしたいキョンスクは、かつての有名ランナーで、今は飲んだくれのチョンウクにコーチを依頼し、42.195kmのフルマラソン参加に向けトレーニングを開始した。キョンスクとチョンウクはマラソン参加をめぐって対立するが、チョウォンの天使のような純粋さと走ることへのひたむきさは周囲の人々の心を解きほぐし、やがて笑顔の輪が広がってゆく・・・。しかしある日、キョンスクの隠された秘密が明らかになる・・・。 僕はなによりも走ることが好き。2005年、韓国でナンバーワンでオンリーワンの感動作!泣いて泣いてハッピーになる愛と勇気の物語!
【特典映像】 メイキング/削除シーン・監督コメント/撮影現場風景/舞台挨拶・記者会見風景/ヒョンジン君トレーニング風景/チョ・スンウ&ヒョンジン君対面シーン/日本公開時テレビ特番〜乙葉、ヒョンジン君と笑顔に出会う旅〜/本国版予告編
【スタッフ】 製作:シネ・ライン・ツー プロデューサー:ソク・ミョンボ 監督:チョン・ユンチョル 脚本:ユン・ジノ/ソン・イェジン/チョン・ユンチョル
【キャスト】 ユン・チョウォン:チョ・スンウ キョンスク(母親):キム・ミスク ソン・チョンウク(コーチ):イ・ギヨン ユン・チュンウォン(弟):ペク・ソンヒョン 父親:アン・ネサン
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 自閉症のため身体は20歳だが精神年齢は5歳児並の青年が、フルマラソンに挑戦する姿を綴った実話に基づく感動ドラマ。『ラブストーリー』のチョ・スンウが主演を務め、韓国唯一の総合芸術賞・百想芸術大賞の最優秀男優賞ほか3冠を達成した話題作。
内容(「Oricon」データベースより) チョ・スンウが主演で贈る、愛と勇気溢れる韓国No.1感動作。母親のキョンスクは、自閉症の障害を持つチョウォンの“走り”の才能を伸ばそうと、かつての有名ランナーにコーチを依頼する。フルマラソン参加に向かって、ひたむきに努力する彼の姿が、周囲に大きな笑顔の輪を広げていく…。
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