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目次はこんな感じです。

序論：数と想像力
第一部：計算のための数 1　最初の問題 2　古代の数のかぞえ方メソポタミアの教育メソポタミアの数の体系メソポタミアの数学の宿題エジプトの数の体系アーメス・パピルスにある問題マヤの数の体系中国の数の体系『九章算術』の問題 3　現代の位取り表記法新方式の説明 4　解析エンジン機械式計算機、電子計算機、人間の想像力チャールズ・バベッジと解析エンジン人間の数の体系の、初期の電子計算機的表現コンピュータでの数の表現浮動小数点表現浮動小数点の計算と電卓なぜコンピュータか
第二部　数の概念の拡張 5　進展する数の概念無理数サモスのピュタゴラス「ルート2」は無理数であること 6　負の数インド亜大陸の古代数学文献インドの外 7　代数的数タルターリア、フェッラーリ、カルダーノジラールとウォリスオイラーとダランベール「虚数の」数をめぐる論争複素数＿現代的な見方複素数を使う 8　超越数と意味の探求デデキントと数直線
第三部　無限の問題 9　初期の把握 10　ガリレオとボルツァーノ数としての無限大『トリストラム・シャンディの生活と意見』 11　ゲオルグ・カントールと無限の論理自然数と有理数の数は同じ実数の方が自然数より多いラッセルのパラドックスラッセルのパラドックスの解決 12　カントールの遺産クルト・ゲーデル今日の形式的言語アラン・チューリング
用語集

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レビュー

出版社/著者からの内容紹介

数えることから想像による数の拡張へ。古代バビロニア、ローマ、アラビアからコンピュータに至る数のかぞえ方の歴史を通観するとともに、無理数、ゼロ、マイナス、そして虚数という想像上の数の発見から、πの謎、カントールの無限大の論理、ゲーデルの不完全性の定理までを一気に紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

タバク,ジョン
ニューヨーク州立大学大学院を経て、レンセラー工科大学で数学の学位を取得

松浦俊輔
翻訳家。名古屋学芸大学講師などを勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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