水道はどうなるのか?-安くておいしい地域水道ビジネスのススメ を通販で購入する(通信販売で予約する)

目次はこんな感じです。

• Introduction 「日本の水危機」とは？
• 1 水に求めるものが変わった
• 2 「水の世紀」の日本は？　
• 3 少子高齢化＋人口減による日本の水危機 PART1 幸せな水道を求めて
• 1 水道のない地域の天然水
• 水を治しながら恵まれつづる
• 2 簡素で費用のかからない処理法を選ぶ　
• 3 途上国の飲み水供給システムのメリット column　水コンの生きる道
• 　
• PART2 経営を健全に長もちさせる手法
• 1 「おいしい・安全・安い」を水道事業の売りにする
• ナチュラルな水へのニーズを地域に活かす
• 2 「安全な水」を確保するために
• 3 右肩下がり時代の経営ポイント
• ポイント1　給水価格と給水原価から経営努力がわかる
• ポイント2　節約できる経費、できない経費を知る
• 経費別の削減術……人件費／受水費／借金
• 4 低コスト・低労力の施設と管理のポイント
• ポイント1　じょうずな経営統合
• 　　既得権を守る「水道一家」について
• ポイント2　コンサルに使われずに使いこなす
• ポイント3　ダムの水を買う広域水道水を避ける
• ポイント4　「住民意思」を味方にする
• ポイント5　情報は全面公開が好都合
• 5 合意形成のため水道協議会のススメ PART3 ボトル水に負けない、
• おいしく安全な水質の保ち方
• 1 おいしさと料金が反比例する不思議
• 水道水のおいしさの順位は？
• 家庭の水道水の質を検討する
• 2 水源・取水方法を見直す
• 「緩速ろ過」という方法
• 原水ランクが上なら水質分析費は削減できる
• 3 コスト・労力が少なくて済む浄水処理を
• 近隣水道との共同管理案
• 4 脱塩素水道へ
• 低塩素化で末端の残留塩素を0.4mg/L以下にする
• 無塩素化の試み
• 無農薬野菜のような無塩素水道を PART4　NPO水道への道
• 1 自前のプロ、セミプロを地域で育てる
• 2 「2007年問題」を活用する
• 3 地域水道運営のためのNPO
• 日本水道協会を補完するNPO
• 業務指標（PI）の導入とNPO PART5 安くて、おいしい水は可能だ！~技術実践編
• 1 小さな技術のススメ
• 　　地下水利用のススメ
• 　　安価な基本仕様の設備でも大丈夫
• 2 緩速ろ過のメリット
• 化学薬品いらず、微生物の浄化力とは？　
• 一般細菌は塩素を添加しなくとも除去できる
• 悪い原水のカビ臭も難なくとれる
• 一番安価なクリプト対策
• 水質不安な井戸水も安全に
• 緩速ろ過のいろいろ
• 3 緩速ろ過の施設運営のポイント
• 急速ろ過でも地元仕様はできる
• 住民にもできる維持管理 epilogue 　「小さい水道」が生き残るために
• 1 「小さい水道問題」を再考する
• 小さい水道の“メリット”とは？
• 2 「広域化」「管理強化」について
• 「第三者」への業務委託の意図
• 民間委託すれば夢の解決へ？
• 3 水質検査の考え方が変わった
• 「小さい水道」の首を絞める分析法
• 過剰技術から「ほどほど」へ
• 4 簡易水道の処方箋を探る
• 「小さい水道」の原点、簡易水道 column　小規模コンサルタントの生き残り　 参考図書
• あとがき
• 索引

レビュー

出版社/著者からの内容紹介

社会情勢の考察、経営、技術面の再検討から、新しい水道事業の可能性を探る、水道事業者、住民、建設業者、上水道コンサルタントにとっても役立つ画期的な本。

著者からのコメント

　水道事業者や上水道コンサルタント、技術者、建設業者にとってはもちろん、日本の水道水に疑問を抱いている方にも読んでいただきたい。持続可能な地域水道は、地方の活性化と自治についての新しい可能性でもあります。
　いま、本書を参考に水道のあり方を検討すべきときが来ているのです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

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